2024-02-29

【ホテル雅叙園東京_宿泊記】㊗️50にして初めての誕生記念ステイ


2月26日に誕生日を迎え、50歳になりました!

おめでとうございます‼️
五十路に突入ですな〜

ありがとう黒子!
人生50年〜と唄われていた信長の時代だったらもう死んでるけどね。。
今や人生100年時代の丁度半分。
奮起して自分へのご褒美的に憧れの【ホテル雅叙園東京】に宿泊しました

数ヶ月前から予約!人生50年を自分勝手に祝おう

JR目黒駅から徒歩3分、急な行人坂を下ると見えてくる「ホテル雅叙園東京」。
旧目黒雅叙園で飾られていた歴史深い美術品や内装の一部を移築して、和と洋の豪華絢爛は高級ホテル。

ホテル内にある「百段階段」へ何度か訪れていて、展覧会や食事、アフタヌーンティーなどで来たことがありました。宿泊は今回が初めてです。

2023年12月ごろ、
「来年(2024年)はもう50歳だなあ…
何か思い出に残ることをしたいなあ、
徐々に年齢を重ねる自分へ、モノでなく経験をさせてあげたいなあ。。。」
…とかねてから憧れだった雅叙園に泊まってみようと決心しました。
決めたと同時に真っ先にスケジュールアプリに「雅叙園宿泊」と記入。

で、一休.com 様々なプランを物色し、
タイムセールを狙って予約しました。
まずは予約OK!
次に家族(夫、娘)のスケジュール調整。
平日のため、娘には学校を欠席してい、その代わり前後に復習やクラブの調整をしてもらいました。
夫にはカレンダーの3連休+有給2日 ということで、会社に申請してもらうため、何度か交渉をしてもらい💦
私自身は自宅での仕事量を調整したり、家のことをできる限り整えていくようにしました。

憧れのホテルステイのため、自分としては頑張って根回ししてみました。

駐車場入庫から目黒川近辺散策へ

ホテルには、予約時に誕生日であることを伝えて、ペアベッドも設置してもらうことに。
宿泊者は地下駐車場に無料で停められるそうです。
当日の朝、ホテルの駐車場がチェックイン前に停めることができるか確認。
宿泊者は宿泊当日はチェックイン前でも追加料金は発生しないとのこと。。ホッ。
13時半ごろホテル駐車場に到着、歩いて目黒川近くまで散歩しながら、ラーメンを食べに中華そば 竹むらへ。

醤油と濃厚な魚介だし、柔らかチャーシューとメンマ、コシの強い麺が美味しかったです。

その後、大鳥神社へお参りに。
誕生日を迎えられたこと、こうして家族と希望のホテルにステイできること、節目を迎えられることに感謝。

冬の目黒川から雅叙園を眺める。桜の時期は両岸が綺麗なのでしょうね。

目黒川付近は多くの飲食店やスーパーマーケットが立ち並び、買い物には困らなそうでした。

「エグゼクティブスイート〈ツイン〉」の部屋に泊まってみた

まず宿泊フロント8階でチェックイン。
7階のお部屋には、スタッフさんお二人で案内いただきました。

732 のお部屋です。

(もし次回泊まる時はこの部屋以外にしてもらおうと思って
記録がてら撮影しといたよ)

「エグゼクティブスイート〈ツイン〉」広さ:80㎡ 定員:4名様となっております。

そして、なんと嬉しいことに!!

テーブルの上にスイーツセット&メッセージがぁぁぁ!!!
ありがたや、ありがたや🙌

江戸切子グラス、粋でございますね。

シャンパン&ワイングラスも〜
鏡張りだからいっぱいあるように見えるわ〜(実際は2つずつ)

バスルームでございます。
ジャグジー、ミストサウナをご利用いただけます。

ジャグジー🛀とミストサウナは10歳娘と一緒にワイワイ入りました🤩
パパは、サウナ+冷水シャワーを×3回🧖

入り口近くにあるクロゼット+荷物置き場です。

入るとセンサーライトが、ふわぁ〜〜 って付いてベンリでした!
ふわぁ〜〜 って、やさーしくライトが付く雰囲気が地味に高級感あったなぁ⭐️

エグゼクティブラウンジアクセス付き!のプランがおすすめ

極力ホテルステイをのんびり楽しみたいため、
チェックイン後はなるべくホテルの外に出たくない!
ということで、ラウンジ付きのプランを選択してみました。

エグゼクティブラウンジ「桜花」はフロントと同じ8階に。
15時すぎに家族みんなでラウンジへ。
ちょうどアフタヌーンティーの時間帯でした。

ラウンジには4つの時間帯があるそうです。

◾️アフタヌーンティー/14:00~17:00
◾️イブニングカクテル/17:30~20:00
◾️ナイトキャップ  /20:00~22:00
◾️ティータイム   /11:30~13:00


チェックアウト日は、12時のチェックアウト後、ティータイムを13時まで利用できるとか。

アフタヌーンティータイムでは親はコーヒー、
子供はコーラなどのソフトドリンク、
そして、洋風と和風のスイーツ、フルーツがちょこっとずつ並んでいてテンション上がります⭐️🍫🍏

イブニングカクテルタイムではアルコールとおつまみが追加されます。

アフタヌーンティー後に部屋に戻り、
17:30にお部屋係の方が「夕方のお部屋準備」をするとかで20分間部屋を空ける必要があったため、17:30に近くのコンビニへ。
その後18時にイブニングカクテル行ってきました。

イブニングカクテルでは親アルコール、子供はまたコーラ(笑)
小さいハンバーガー、ライスコロッケ、グラタン、天ぷら、などの食事系、
生ハムメロン、チーズ、野菜ピンチョス、などおつまみけい、そしてデザートもアフタヌーンティータイムと同等のものが設置されてて、うほおー〜となりますw。

たくさんがっつり食べたい人には少ないかもしれないですが、丁度いい具合にお腹も満たされました。
しかも私たちにはコンビニで仕入れたおにぎりがあったので、程よく満たされる量がありがたい。
何より見た目が鮮やかな小料理とお酒、ありがたい気分になりました。

そして我が家には小学生の娘が同伴のため、イブニングは19時までの利用でした。

ラウンジにて、小学生以下のお子様のご利用は、保護者の方とご同伴いただき19:00までとなっております。

他の子連れのご家族は19時数分前に退出されていたのですが、
コチラは19時の時点で娘はまだ食べ終わっておらず、、、、

時間オーバーしてしまい、ちょっと心配しましたが、
特に何も言われることもなく安心してラウンジを後にしました。

そして20時30分からまた夫婦でラウンジへ😀
ナイトキャップタイムはスパークリングワイン、ロゼワイン等を飲みました。
おつまみは係の方が見繕ってサーブしてくれます。
ナッツやドライフルーツなどいただきました。

アフタヌーンティー、軽い夕食、ナイトキャップと味わえるので、
ラウンジ利用がおすすめです。

次の日、朝食は1F “KANADE TERRACE”ブッフェ形式で

昨晩のナイトキャップの後、部屋でコンビニおにぎりをパクついたこともあり、
朝ごはんは若干少なめ。。
写真にはないですが、この後パンとヨーグルトを食べてます。

オムレツやスクランブルエッグなどの卵料理の他に、
ラザニア、ロールキャベツ、煮込みハンバーグなども
調理したての熱々を席まで持ってきてくれるそうです。

オムレツのほかに
もっと色々ホットメニューを食べたかったんだけどなぁ〜

もっとカラダを動かしてたら、美味しくたくさん食べられますね〜

…そうなんだけど。これがなかなか。。
ホテル泊で朝ジョギングしてシャワー浴びて、、とかアクティブに過ごすのが夢だなあ✨

それなら雅叙園の隣にあるスポーツクラブで汗を流したらどうでしょう?

宿泊者はコナミスポーツクラブ 目黒を無料で利用できる

そうなんです!和風のイメージがある雅叙園にはフィットネスジムがないかと思いきや、
すぐお隣にあるコナミスポーツ目黒があり、
そちらののプール等を宿泊者は無料で使えるんだとか。

月曜日は休館日だそうで。。
私は月曜に泊まったので、今回の利用は見送りました。。
次回にリベンジ🔥🏊‍♀️

午前9時から宿泊者限定アートツアーに参加

月・火・木 9:00~10:30に開催されます。

1931(昭和6)年のホテル雅叙園東京の前身、目黒雅叙園の開業当時からの豪華な美術品の数々を見られる貴重な機会です。

館内や百段階段にも数多くの美術品がひしめいていますが
このアートツアーでは、結婚式や披露宴に参列しないと入ることができない宴会場や神殿、
レストランが営業前のため、優雅な造りの個室を見ることができます。

眼福の90分間です。今回誕生日翌日が火曜日だったことに感謝。

おとぎ話に出てくる天女様、古事記に登場する神様など、多くの物語、神話を題材にした美術品がこれでもかというくらいひしめいているので、夢の中に居るような気分になります。

宴会場の名前、
どれも、みやび〜な響き✨

奈良、春日大社の鹿🦌さんを描いているそうです。優しそうなお顔立ち🦌

神殿「大巳殿」新郎側のお席に飾られている。荒波の中をたくましく生きていく鶴のように家庭を守っていく姿勢を大事にしてという新郎への想いを表したそうです。

神殿「大巳殿」新婦側のお席には、穏やかな季節、秋紅葉と春梅の木。
たおやかに穏やかに結婚生活が送れますようにと。

中国料理「旬遊紀」の南風の部屋。金と朱のゴージャスな造りにアツアツの中華。。たまりませんねえ。。
中華回転テーブルは最近まで旧目黒雅叙園の支那料理店が日本第一号だったとか。(※諸説あるようですが)螺鈿細工を施した昭和初期のテーブルが今も美麗に使われていると思うとすごいですね。

日本料理「渡風亭」の「竹坡(ちくは)」の部屋。クールなスペースシップ感!

日本料理店であり、中華っぽい雰囲気も。日本料理と中華料理の料亭から成り立った目黒雅叙園。

エントランス近くの木彫りのレリーフの虎🐯
このニヤッとしている表情、いいですね〜

大名気分を味わってほしい〜昭和の竜宮城〜

自身の誕生日にかこつけて、
如月の大計画「ホテル雅叙園東京に宿泊する夢」は無事に完了することができました。


目黒雅叙園創業者の細川力蔵氏の願いとして「お客様に大名気分を味わってほしい」という思いがあったそうです。当時の料亭は一部の特権階級やお金持ちだけが利用できた場所だったそうですが、みんなに本物の美術品やサービスを感じてほしいという、敷居を低くしてくれたということでしょうか。

私も誕生日ということでラウンジのスタッフさんからお祝いの言葉をいただけたり、アートツアー終了後もご案内のベテランスタッフさんとおしゃべりさせてもらい、ホスピタリティを感じました。竜宮城のようなおとぎ話の世界に入り込んだような気分を味わいにぜひまた再訪したい場所です。

そして百段階段と同じく、ホテル雅叙園東京も天上の絵画や彫刻を見てるうちに首が疲れるのがネックです(おばさんギャグw)

近いうち細川力蔵氏の消しゴムはんこも彫ってみたいですねえ。。。(予定)

是非に!
最後に目黒雅叙園について詳しく書かれた記事と、レトロな絵葉書のリンクを貼らせていただきます。

ご覧いただきありがとうございました!
ぜひ旧目黒雅叙園歴史トリップ&現世ホテル雅叙園東京宿泊をお楽しみください

めぐろ観光まちづくり協会
https://meguro-kanko.com/map/pdf/meguro_eyes13.pdf

東京都立図書館 博覧会・産業/東京・雅叙園エハガキhttps://www.library.metro.tokyo.lg.jp/portals/0/tokyo/chapter1/title826.html

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