7月文月🎋七夕✨天上に願いをこめて_カレンダー祝日変更のお知らせ

こんにちわ。手づくりはんこ史緒（@fumiwo230）です。

7月文月がはじまりましたね

7月は地域でのいろいろな行事や祭りがあったり
お子様のいる家庭では夏休みイベントなどもあり、計画をたてているころだとおもいます。

今年も昨年に引き続き、夏のイベントやお祭りは
中止、人数制限もあったりまだ余談を許さない様子、、、

わたしの住んでいる地域の夏祭りは
パレードや山車は出さず場所も小規模にして
人数を分散させるため
「祭りウィーク」として長く細く開催するそうです。
子どもが楽しめる屋台なども少しは出店するといいな〜と期待しています。

7月カレンダーの主な予定

2021史緒はんこカレンダー、7月はベートーヴェンが登場しています。運命🎹❗️

七夕の天気、晴れだといいなあ🌞

7月の主な行事をお知らせします。

1日　富士山山開き
2日　半夏生
7日　七夕祭り　小暑
10日　蟹座新月
19日　夏の土用入り
22日　海の日　大暑
23日　スポーツの日
24日　水瓶座満月

※19日平日に変更祝日改正のためカレンダー画像の日程が一部変更になってます！

七夕のお願いごと🎋には書き方のコツ✏️があるらしい

七夕の歴史を知るオススメの絵本

『天人女房』　童話館出版　

小学2年生の娘に毎月届く絵本サービスで、6月中旬に届いた絵本が良かったので紹介します。
7月の七夕にあわせてちょうどタイムリーに配本されたようす。

お話としてはメジャーなので大筋はご存知だとおもいますが七夕まつりの由来として知るのにちょうどよい絵本です。

この絵本のタイトル『天人女房』のお話は鹿児島県　奄美諸島を中心に伝承された原話に基づかれているそうです。

中国や日本、アジア、ヨーロッパまで類似するお話が語り継がれているそうです。

私がこの絵本のオススメだとおもう点は次の点です。

• 牛飼いの男（彦星）に多くの苦難や試練が訪れるのだが、その憂い顔が哀愁ただよういい顔だったりする。思わず応援したくなる母性本能くすぐりフェイス
• 天女（織姫星）を表した水彩画のキレイさー特にむらさき色の使い方がステキ　アクセントカラーがイラストを描くときの参考になる
• むかしことばのテンポのおもしろさが読み聞かせをするのに楽しい

童話館の日本の昔話では、太田大八さんの挿画が多い使われた絵本が多いです。
牧歌的な水彩画が、いかにも日本の昔話っぽくて私は結構好きだったりします。

その太田大八さんの描く牛飼いの男はたまたま天女に出会い、美しい彼女にもうメロメロになるわけです。

天女の性格が自由奔放で、まさに天女っぽいというか、それで子どもふたりを連れて天界に帰ってしまうので、男が意気消沈したり、天界まで追っかけたものの無理難題をおしつけられて、悲しいやりきれない顔をするのですが、その表情を画家が見事に表しています。

多分、この絵柄は地味目な色合いで落ち着いていることもあり、今どきの小さいこどもにはそんなにウケるほうではないのかもしれません。

ですが、いろいろ経験をつんだ大人のほうがむしろいろいろ共感する絵や話だったりするのでは？
…としみじみと思ってみたり。。。

「七夕の1年に1回、会うことができる」
という虚げな逢瀬も
今の結婚パターンの多様化からしたら
むしろ新鮮でいいのかもしれない
ともおもったりしました。

また人は1年に1回しか最愛の人に会えないとしても、一筋の光をたよりに人生を賭けた喜びのために日々の生活をこなしていけるんだなあと。

よく知っているような昔話や説話でもあらためて読み返してみるとあじわいがあって、いろいろと感じ入ることができました。

2022年版カレンダーについてちょこっと宣伝

それでは
七夕祭りに織姫と彦星天の国と地上を結ぶロマンスに想いをはせながら
楽しくお願い事を宇宙に放ってみましょう

みなさまにとってすてきな7月になりますよう✨