2017-10-17

空也上人立像


運慶展、10/6に行ってきました。

「重源上人坐像」の公開が10/7からなので1日早かったのですが、平日に行けるのがこの日だったので、混雑する前に見にいけてよかったです。

実物をかなり近くから眺めることができ、圧巻でした。

仏像をぐるりと囲む展示方法や、玉眼がキラリとひかり瞳が潤んでいるように見えるライティングなど、本来の寺院での拝観と違い、博物館ならではのダイナミックさを感じました。

私も運慶展の前に東大寺にある有名な金剛力士像を彫ろうと思ったのですが、あの筋肉隆々の迫力が出せるかちょっとムズカシそうでビビりまして、、

代わりといってはナンですが、運慶の四男の康勝が作った「空也」を彫りました。念仏を唱えると6体の仏が口から出てくるので有名です。6体は「南無阿弥陀仏」を表しているそうです。最近風を表現するような絵画をはんこにしたいと思い、制作しました。

 

上野のれん会発行の「うえの」。こういうタウン誌、読みがいがあって面白いですよね。「銀座百点」の名店の味のある広告も好きです。うえの の題字は武者小路実篤ですって。

怖い絵展、古代アンデス文明展、朝倉彫塑館の猫百態、などなど他の展示情報も満載でまた上野や日暮里に行きたくなりましたー。

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